まーみーママの日記

イクメンパパと私(まーみーママ)の、1才半の女の子(ちゃっちゃん)の子育てについて書きます。

おままごとセットって、ほんとうに必要?

わが家には、たくさんの『おもちゃ』はありません。

 

 

ある日のこと...

 

いつものように夕飯の支度をしていると、これまたいつものように、

 

ちゃっちゃん(娘)がキッチンのベビーゲート越しに、ひょっこり顔を覗かせました。

 

お絵描きに飽きたのでしょう。

 

食器棚のほうを指差して、「これ?これ?」と訴えてきます。

 

いつものように、ミカンが欲しいのかな?と思いましたが、

 

今日はすでに2個も食べています。

 

なにか他のもので納得させなければと、キッチンを見回すと・・・

 

小さなお鍋が目に入りました!!

 

以前、離乳食を作るために買っていたものです。

 

それをちゃっちゃんに手渡すと、『?』という表情をしましたが、

 

一瞬で児童館にある、小さな小さなプラスチック製のお鍋と、

 

これが同類のものだと気がついた様子です!

 

早速、そのお鍋に野菜のおもちゃを入れて、

 

おままごとを始めました。

 

お玉も貸してあげると、ますます夢中です!

 

いつもなら、30分もするとお母さんのほうにやってきて、

 

遊んでほしそうにします。

 

しかしこの日は、パパが帰ってくるまでのほとんどの時間、

 

一人でおままごとで遊んでいたのです!!

 

その間・・・  約3時間!!

 

(ほとんどというのは、途中で歌をうたいだしたり踊ったり、

 

私がおままごとに参加したりした時間です。)

 

もちろん、夕飯後も、お風呂の後も、寝る直前まで、

 

お鍋とお玉をにぎっていたことは、言うまでもありませんね。

 

ちゃっちゃんがこんなに長い時間、

 

一つのことに夢中になれたのは、初めてです。

 

 

わが家にあるおもちゃのおままごと用品といえば、

 

木製の、真っ二つになった野菜がマジックテープでくっつくものと、

 

包丁のセットのみです。

 

ちょうどその頃、お鍋とフライパン付きのおままごとセットを、

 

買ってあげようか考えていたところでした。

 

でも・・・

 

おままごとセットはもう買いません!!

 

だって『おもちゃ』になるものは、

 

キッチンに行けばたくさんありますもの。

 

 

子供の遊びはなんだって、本気です。

 

小さければ小さいほど純粋ですから、

 

本当にお母さんになったと思ってお料理しているのかもしれません。

 

1才半といえど、“本物”と“偽物”の区別はつくのです。

 

あれ以来、そう思うようになりました。

 

 

今夜のねんねは『泡だて器』と一緒です・・・

 

 

※台所用品は危険な物もたくさんありますので、安心安全な物を使いましょう。